Office 2024がリリースされました!

【2024最新版】Microsoft Officeの種類と違いをわかりやすく解説!

Microsoft Officeの種類と違いをわかりやすく解説!【比較表あり】

当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

WordやExcelなどいくつかのアプリが一つになったセット製品「Microsoft Office」には、さまざまな種類があります。種類によっては使いたいアプリが使えなかったりするため、なんとなくで選んでしまうと失敗することも。

そこで今回は、Microsoft Officeの種類と違いについて解説します。

おすすめの購入方法もご紹介しますので、Microsoft Officeの購入を検討している方はぜひ最後までご覧ください。

Microsoft Officeの最新バージョン

現時点でのMicrosoft Officeの最新バージョンは、米国時間2024年10月1日にリリースされた「Office 2024」です。Microsft Officeのメジャーアップデートは、2021年10月にリリースされた「Office 2021」以降3年ぶりとなります。

Office 2024の主な新機能・改善点
  • Word、Excel、Outlookのアクセシビリティ機能の強化
  • シート上に簡単に画像を挿入できるExcel関数「IMAGE関数」の追加
  • Excelブックの速度と安定性の向上
  • PowerPointスライドにライブカメラ映像を埋め込める「カメオ機能」機能の追加

Microsoft Officeの種類

最新バージョンのOfficeが使える個人・家庭向けのMicrosoft Officeには、以下のような種類があります。

  • Microsoft 365 Personal
  • Microsoft 365 Family
  • Office Home & Business 2024
  • Office Home 2024

Microsoft 365 Personal

Microsoft 365 Personalは、個人ユーザー向けのサブスクリプション版Officeです。月額または年額を支払っている間だけ使用できます。

価格
1,490円/月(または14,900円/年)
バージョン
常に最新
アプリ
Word / Excel / PowerPoint / Microsoft Defender / OneDrive / Outlook / Microsoft エディター / Clipchamp / OneNote
デバイス
Windows PC / Mac / iPad / iPhone / Androidタブレット / Androidスマホ
ユーザー
1人
台数
何台でも
※価格は税込み・Microsoft Store参考

Microsoft 365 Family

Microsoft 365 Familyは、複数ユーザー向け(最大6人)のサブスクリプション版Officeです。月額または年額を支払っている間だけ使用できます。

価格
2,100円/月(または21,000円/年)
バージョン
常に最新
アプリ
Word / Excel / PowerPoint / Microsoft Defender / OneDrive / Outlook / Microsoft エディター / Clipchamp / OneNote
デバイス
Windows PC / Mac / iPad / iPhone / Androidタブレット / Androidスマホ
ユーザー
最大6人
台数
何台でも
※価格は税込み・Microsoft Store参考

Office Home & Business 2024

Office Home & Business 2024は、Outlookが使える個人ユーザー向けの買い切り版Officeです。月額や年額はかかりません。

価格
43,980円
バージョン
Office 2024
アプリ
Word / Excel / PowerPoint / Outlook / OneNote
デバイス
Windows PC / Mac
ユーザー
1人
台数
最大2台
※価格は税込み・Microsoft Store参考

Office Home 2024

Office Home 2024は、Outlookが使えない買い切り版Officeです。月額や年額はかかりません。

価格
34,480円
バージョン
Office 2024
アプリ
Word / Excel / PowerPoint / OneNote
デバイス
Windows PC / Mac
ユーザー
1人
台数
最大2台
※価格は税込み・Microsoft Store参考

Microsoft Officeの違い

ご紹介した4種類のMicrosoft Officeは、販売形態や使用できるバージョン・アプリ・デバイス・ユーザー・台数などで違いがあります。

Microsoft 365 PersonalMicrosoft 365 FamilyOffice Home & Business 2024Office Home 2024
販売形態サブスクサブスク買い切り買い切り
バージョン常に最新常に最新Office 2024Office 2024
アプリWord
Excel
PowerPoint
Defender
OneDrive
Outlook
エディター
Clipchamp
OneNote
Word
Excel
PowerPoint
Defender
OneDrive
Outlook
エディター
Clipchamp
OneNote
Word
Excel
PowerPoint
Outlook
OneNote
Word
Excel
PowerPoint
OneNote
デバイスWindows PC
Mac
iPad
iPhone
Androidタブレット
Androidスマホ
Windows PC
Mac
iPad
iPhone
Androidタブレット
Androidスマホ
Windows PC
Mac
Windows PC
Mac
ユーザー1人最大6人1人1人
台数何台でも何台でも最大2台最大2台

それでは、違いについてもう少し詳しく見ていきましょう。

違い1:販売形態

Microsoft 365 PersonalMicrosoft 365 FamilyOffice Home & Business 2024Office Home 2024
サブスクサブスク買い切り買い切り

「Microsoft 365 ◯◯」は月額または年額を支払っている間だけ使用できる「サブスクリプション版」で、「Office ◯◯ 2024」は一度購入すれば永続的に使用できる「買い切り版」となっています。

短期間だけ使用する場合やお試しで使用する場合は「Micorosft 365 ◯◯」が、長期的に使用する場合は「Office ◯◯ 2024」がおすすめです。

違い2:バージョン

Microsoft 365 PersonalMicrosoft 365 FamilyOffice Home & Business 2024Office Home 2024
常に最新常に最新Office 2024Office 2024

「Microsoft 365 ◯◯」はOffice 2024以降の新しいバージョンも使用できますが、「Office ◯◯ 2024」はOffice 2024しか使用できません。常に最新バージョンを使用したい方には「Microsoft 365 ◯◯」が向いています。

Officeは2007 → 2010 → 2013 → 2016 → 2019 → 2021→2024と、2~3年ごとに新しいバージョンがリリースされていますので、次のバージョンは2026年または2027年に発売されることが予想されます。

違い3:アプリ

Microsoft 365 PersonalMicrosoft 365 FamilyOffice Home & Business 2024Office Home 2024
Word
Excel
PowerPoint
Defender
OneDrive
Outlook
エディター
Clipchamp
OneNote
Word
Excel
PowerPoint
Defender
OneDrive
Outlook
エディター
Clipchamp
OneNote
Word
Excel
PowerPoint
Outlook
OneNote
Word
Excel
PowerPoint
OneNote

「Word」「Excel」「PowerPoint」「OneNote」の4つのアプリについてはどのエディションでも使用できますが、以下の5つのアプリについては使用できるエディションが限られています。

  • Microsoft DefenderOneDrive
  • Outlook
  • Microsoft エディター
  • Clipchamp

上記アプリを使用したい場合は、使用できるエディションを選びましょう。

違い4:デバイス

Microsoft 365 PersonalMicrosoft 365 FamilyOffice Home & Business 2024Office Home 2024
Windows PC
Mac
iPad
iPhone
Androidタブレット
Androidスマホ
Windows PC
Mac
iPad
iPhone
Androidタブレット
Androidスマホ
Windows PC
Mac
Windows PC
Mac

パソコンのほか、タブレットやスマホでも使えるのは「Microsoft 365 ◯◯」のみです。「Office ◯◯ 2024」はパソコンでのみ使用可能となっています。

タブレットやスマホでもOfficeを使いたい場合は「Microsoft 365 ◯◯」一択です。

違い5:ユーザー

Microsoft 365 PersonalMicrosoft 365 FamilyOffice Home & Business 2024Office Home 2024
1人最大6人1人1人

複数ユーザーで使用できるのは「Microsoft 365 Family」のみです。そのほかのエディションは1人用となります。

個人で利用する場合はどれでも問題ないですが、家族など複数人で利用する予定の場合は「Microsoft 365 Family」を選びましょう。

違い6:台数

Microsoft 365 PersonalMicrosoft 365 FamilyOffice Home & Business 2024Office Home 2024
何台でも何台でも最大2台最大2台

「Microsoft 365 ◯◯」は使用できる台数に制限がないですが、「Office ◯◯ 2024」は2台までとなっています。

3台以上のデバイスで使用したい場合は「Microsoft 365 ◯◯」を選ぶと良いでしょう。

まとめ

今回ご紹介したMicrosoft Officeは、以下の4種類です。

これらには、販売形態や使用できるバージョン・アプリ・デバイス・ユーザー・台数などで違いがあります。Officeの購入を考えている方は、種類や違いを知った上で自分にぴったりなものを選びましょう。

以下の記事では、買い切り版を安く買うお得な方法について解説しています。買い切り版の購入を検討している方は、こちらもあわせご覧ください。